懸崖菊 2010年9月 輪之内町

懸崖菊

■懸崖菊

輪之内町では昭和30年代から懸崖菊を作り始め、今では6号鉢の生産量は日本一を誇る、町の特産物になっています。およそ70%を関西市場へ、30%を中部・関東地方へ出荷しています。
懸崖菊は茎を針金に沿わせるように横向きに寝かせて育てられ、花が鉢より崖のようにせり出しているのが特徴です。1か月以上花が咲き、鉢全体をたくさんの小さな菊で埋め尽くすように咲くため、人気の高い花となっています。色は赤と黄色が主流です。
9月中旬から10月中旬頃まで宅配サービスも行っているため、約3000円で全国に配送してもらえます。宅配サービスを利用すれば、全国各地で輪之内町の懸崖菊を観賞することができます。

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